親に捨てられ苦学…、その重さ7kg!医学生の少女、首の腫瘍の無料摘出受ける―陝西省西安市

Record China    2007年11月21日(水) 12時20分

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20日、陝西省西安市の第4軍医大学西京医院で、19歳の張俊美さんに無料の手術が施された。生まれた時からうなじに腫瘍のあった張さん、今はその腫瘍が7kgの重さにまで増大していたのである。

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2007年11月20日、陝西省西安市の第4軍医大学西京医院で、19歳の張俊美(ジャン・ジュンメイ)さんに無料の手術が施された。張さんのうなじ部分にはなんと、重さ7kgの腫瘍があった。

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19年前、生まれたばかりの張さんのうなじにはすでに固い腫瘍が育ちはじめており、これが原因で実の両親に捨てられてしまう。その後、幸運にも彼女を育てる養父母が現れるが、彼らの努力もむなしく、この腫瘍を取り除いてくれる医師はついぞ見つからなかった。それではいっそ、自分で医学を学び、この難題を解決しようと試みた張さんは、湖北棗陽履行職業技術学校に入学する。そして、3年生の実習授業の折、第4軍医大学西京医院整形外科医の郭樹忠(グオ・シュージョン)教授と出会う。そして、首の後ろの腫瘍がいかに生活に不便であるかを切々と訴えたのである。

第4軍医大学西京医院の院長・郭明華(グオ・ミンホア)教授は事情を知った後、この年頃の娘のために無料で手術することを快諾した。19年間もまとわりついていた重い腫瘍にやっと決別できた張さんの喜びはいかほどのものか?(翻訳・編集/愛玉)

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