中国の地方政府幹部がメッタ刺しで死亡、立ち退き事業で恨みか―中国メディア

Record China    2016年3月8日(火) 23時40分

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8日、新浪によると、中国吉林省遼源市の中国人民政治協商会議副主席の孫慶安氏が6日、自宅付近のエレベーター内で男に刺されて死亡した。資料写真。

2016年3月8日、中国メディア・新浪によると、中国吉林省遼源市の中国人民政治協商会議(政協)副主席の孫慶安(ソン・チンアン)氏(60)が6日、自宅付近のエレベーター内で男に刺されて死亡した。警察は現場から逃走した38歳の男が刺したとみて行方を追っている。

孫氏は6日午後、妻子と一緒にエレベーターに乗っていたところ、乗り合わせた男に突然首や胸などをめった刺しにされて死亡した。妻子にけがはなかった。男は現場からそのまま逃走。警察は地元政府機関で運転手だった38歳の男が刺したとみて行方を追っている。男はかなり前に退職していたという。

関係者によると、孫氏はかつて同市経済開発区幹部を務めた。開発のため立ち退き事業にかかわったことが、今回の事件に関係している可能性があるという。市当局は今回の事件についてコメントを避けている。(翻訳・編集/大宮)

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