国連分担金、前年比42%増の約300億円に―中国

Record China    2007年11月22日(木) 14時42分

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21日、駐国連代表の于紅代表は今年中国の国連分担金が前年比42%増の約300億円となったことを明かした。通常予算分担金は約58億円。日本は366億円。資料図。

2007年11月21日、駐国連代表の于紅(ユー・ホン)代表は今年中国の国連分担金が前年比42%増の2億7000万ドル(約297億円)となったことを明かし、中国は1人あたり平均収入は世界的にみていまだ低水準ながらも、国連財政のために貢献すると明言した。中国新聞社が伝えた。

今年、国連財政は前年と比べ、悪化している。その原因は一部加盟国が分担金を支払っていないことにある。通常予算で8億3600万ドル(約920億円)の分担金の支払いが滞っている。

国連通常予算に占める中国の分担率は2.7%、5340万ドル(約58億8000万円)で9位となっている。日本はアメリカに次ぐ2位で16.6%、3億3260万ドル(約366億円)となっている。GDPで中国とほぼ並ぶドイツは3位、8.6%で1億7160万ドル(約189億円)を支払っている。(翻訳・編集/KT)

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