温室効果ガス対策、途上国への強制的な数値目標設定に反対―中国

Record China    2007年11月23日(金) 16時31分

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11月22日、中国政府スポークスマンは温室効果ガス排出削減問題に言及、「歴史的な責任を持つ先進国が率先して取り組むべきだ」とコメント、中国を含む発展途上国への強制的数値目標設定に反対した。写真は河南省鄭州市の石油化学企業。

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2007年11月22日、中国新聞社の報道によると、中国外交部の定例会見で劉建超(リュウ・ジエンチャオ)報道官は温室効果ガス排出削減問題に言及、「歴史的な責任を持つ先進国が率先して取り組むべきだ」とコメントした。

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記者からの「排出量削減に向け数値目標を設定するのか」との質問に答えた。続けて「発展途上国も削減の責務を負うべきだが、先進国は強制的な数値目標を途上国に課すべきではない」と述べた。

また、劉報道官は「先進国は発展途上国の温室効果ガス削減を助けるため、資金と技術を提供する任務を担うべきだ」と主張した。(翻訳・編集/KT)

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