Record China 2007年11月26日(月) 16時8分
拡大
24日早朝、遼寧省瀋陽市の文化路にものものしく出現した派手な車の一群。市内の交通をも大胆にせき止める、結婚式の隊列だった。
(1 / 8 枚)
2007年11月24日早朝8時、遼寧省瀋陽市の文化路にものものしく出現した派手なGクラス車の一群。38台のAMG製ハンマーと、8台の四川豊田製“覇道(バーダオ)”で成される隊列は、長さ200mに達している。これは瀋陽市在住の富豪の結婚式に出動した車で、式に出席する親戚を迎えに行くもの。なぜか、信号無視で街中を流したという。
【その他の写真】
車が会場の黎明国際飯店につくと、16名の獅子舞部隊が登場。獅子が舞い踊る中、伝統の盛装に身を包んだ新郎が10名のお供をひき連れて現れ、会場に入っていった。その間、20分。道路は当然のごとくこのパフォーマンスのためにふさがれ、この日の瀋陽市の交通は大いに乱れた模様。
富豪のド派手婚が、近年目だって見られるようになった。この日の式には110卓の宴席が用意され、総費用は100万元(1460万円)だったという。反して、一般人の結婚式に対する金銭感覚はいかなるものなのか?
日本総研と楽天リサーチが今年5月に北京・上海・広州の3都市で行った調査によると、結婚する中国人カップルの80%が結婚式を挙げる。その平均費用は約4万7000元(69万円)。調査対象の平均月収が3000元(4万4000円)ということからも分かる通り、通常でも年収近くの費用をかけているということが分かる。経済的成長に伴って、結婚式も年々派手になり、多様化が進んでいるということか。(翻訳・編集/愛玉)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る