Record China 2007年11月27日(火) 16時20分
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アジアサッカー連盟(AFC)のハマム会長が、オーストラリアの2018年サッカーW杯主催への立候補を支持。中国はAFCからの支持を失ってしまった形に。資料写真。
2007年11月26日、網易体育によれば、25日に行われた2010年南アフリカW杯予選組合せ抽選会で、中国代表チームはアジア3次予選では強豪国がひしめく「死の組」であるグループ1に入ることが決まった。中国にとって、W杯出場の最大のライバルはオーストラリアとなるが、さらに2018年W杯開催国についてもオーストラリアは最大のライバルだ。
ところがW杯予選組合せ抽選会後、アジアサッカー連盟(AFC)モハメド・ビン・ハマム会長がAFCはオーストラリアがアジアを代表して2018年W杯開催の申請を行うことに支持を表明したという。複数国が申請を行うよりも1か国に絞ったほうが有利だということと、中国側の態度がはっきりしないことが要因と見られる。
これまで、アジアでのW杯開催は日韓に続き、次は中国との見方が濃厚で、FIFAもAFCも乗り気だったが、中国側の準備が遅々として進まない上、中国サッカー協会から明確な態度が一向に見えてこなかったことから、AFCはオーストラリアでのW杯開催に向けて準備を進めるとハマム会長が語った。AFCの支持がなければ、中国でのW杯開催は事実上不可能となる。(翻訳・編集/岡田)
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