精子が足りない!?一人っ子政策廃止で思わぬ影響、伝統的な価値観の問題も―香港紙

Record China    2016年3月27日(日) 1時10分

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25日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国で一人っ子政策が廃止されたことで、精子バンクの精子が足りなくなっていると報じた。

2016年3月25日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国で一人っ子政策が廃止されたことで、精子バンクの精子が足りなくなっていると報じた。

昨年、中国では1組の夫婦が2人の子どもを生むことを認める、いわゆる“二人っ子政策”への転換を発表した。この影響で、山西省唯一の公的な精子バンク・人類精子庫では、需要と供給のバランスが大きく崩れつつあるという。同精子バンクは06年の開業以来、毎年500人前後の提供者がいたが、昨年の“合格者”は106人にとどまっている。

精子バンクは、新たにSNSのアカウントを開設したり、新型のiPhoneが買えるほどの謝礼を渡すキャンペーンを行ったりするなど、提供者募集に力を入れている。しかし、その一環として大学院内で学生に対する提供呼びかけを行ったところ、大学側から「悪影響を及ぼす」と排除されたこともあった。

中国では現在、4000万人以上が不妊症と診断されており、出産適齢人口の12.5%を占めている。精子バンクはそうした人たちの希望でもあるが、中国の伝統的な価値観では精子の提供は「受け入れられない行為」と認識されることが多いようだ。昨年、一人っ子政策の廃止が伝えられた後、上海や四川省でも精子バンクの精子不足が問題として取り上げられていた。(翻訳・編集/北田

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