中国企業参加の新原発建設、英政府は計画精査と慎重姿勢示す―中国メディア

Record China    2016年8月1日(月) 15時0分

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30日、中国企業として初の英国での原発建設計画が再び延期となった。

2016年7月30日、参考消息網によると、中国企業として初の英国での原発建設計画が再び延期となった。英政府は精査するとしている。

フランス電力(EDF)の役員会は28日、英サマセット州のヒンクリーポイントC原発の建設計画を最終承認した。建設には中国広核集団有限公司(CGN)も参画し、総工費の3分の1に相当する60億ポンド(約8100億円)を出資する。

原発は19年着工、25年運用開始を目指している。英国では1995年以来となる原発の新規稼働となり、国の総消費電力の7%を担う。しかしEDFの発表後、クラーク企業・エネルギー・経済産業相は「計画を精査し、初秋に最終決定する」と慎重姿勢を示した。計画を撤回したわけではないが、メイ新政権の誕生によって英政府の態度に変化が生じたとの見方も広がっている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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