「資金と技術」に期待！台湾農民の大陸での創業を支援、農業近代化に貢献へ―中国

2007年11月28日、中国国家工商行政管理総局は「台湾農民の海峡両岸農業協力試験区および台湾農民創業園における個人経営登記管理作業に関する若干の意見」を発表、台湾農民の大陸での創業を支援する姿勢を明らかにした。中国新聞社が伝えた。

【その他の写真】

同規定は今年12月1日より発効、海峡両岸農業協力試験区および台湾農民創業園では外資管轄部門の許可が不要となり、現地工商管理局の認可だけで個人農業経営者としての登記が可能となる。

個人農業経営として認められる範囲は農業・牧畜業・養殖業・農産物加工など多岐にわたる。協力試験区・台湾農民創業園は全国各地に設けられる見通しで、資金と技術を持った台湾農民が大陸農業の近代化と発展に貢献することが期待されている。（翻訳・編集/KT）