米中首脳会談、南シナ海問題とTHAAD配備問題では平行線=米国ネット「中国は他国と話し合っている間も、人工島の軍事化を進めている」

Record China    2016年4月2日(土) 19時40分

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1日、ロイター通信は、オバマ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は先月31日、米ワシントンで首脳会談を行ったが、南シナ海問題と高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題では平行線だったと報じた。資料写真。

2016年4月1日、ロイター通信は、オバマ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は先月31日、米ワシントンで首脳会談を行ったが、南シナ海問題と高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題では平行線だったと報じた。

鄭沢光・中国外務次官によると、首脳会談で習主席はオバマ大統領に、中国の主権の問題に米国が特定の立場を取るのではなく、地域の平和と安定のために建設的な役割を果たすよう求め、南シナ海問題では領有権問題の当事国が正しく扱うべきものだと述べた。また、新華社通信によると、習主席は航行の自由を名目に米国が中国の国家主権を損なう行為をすることは受け入れられないと主張したと伝えている。また、鄭氏によると、習主席は在韓米軍のTHAAD配備問題について、「中国の安全保障上の利益をむしばみ、地域の戦略的バランスに影響する」と述べ、「断固反対」の立場を示した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国は他国と話し合っている間も、人工島の軍事化を進めている」

「オバマ大統領、うそつきの習氏を信用してはいけない」

「オバマ大統領は習近平氏に米国全体を寄付してしまうだろう」

「信用もなく、世界から敬意も払われることもない。米国は楽しいだろうか?」

「習氏は会談後に、オバマ大統領のことを無知だと言っているだろう」(翻訳・編集/蘆田)

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