パナマ文書に中華圏の著名人、ジャッキー・チェンや元首相の長女の名も―米メディア

Record China    2016年4月7日(木) 9時30分

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パナマの法律事務所から流出した文書で世界の政治家や著名人がタックスヘイブンを利用して資産隠しを行っているとされた問題で、文書にはジャッキー・チェンら中華圏の著名人の名前も含まれていることが分かった。

2016年4月5日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、パナマの法律事務所から流出した内部文書で世界の政治家や著名人がタックスヘイブン(租税回避地)を利用して資産隠しを行っているとされた問題で、文書には香港の人気俳優ジャッキー・チェン(成龍)ら中華圏の著名人の名前も含まれていることが分かった。

問題の発端となった内部資料を所有していたパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」は、ジャッキーのために少なくとも6社の管理にかかわっていたとみられる。しかし、ジャッキーがこれらの会社を通じて違法行為を行っていたとの証拠は見つかっていない。

さらに、中国の李鵬(リー・ポン)元首相の長女で「中国電力界の女王」と呼ばれる李小琳(リー・シャオリン)氏、最高指導部のメンバーだった賈慶林・前全国政治協商会議(政協)主席の孫娘・李紫丹(リー・ズータン)氏らが関係する会社の名前もあったという。(翻訳・編集/大宮)

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