チベット語教育提唱のチベット族活動家、「民族分裂扇動」で中国当局に拘束=アムネスティが「関心」呼び掛け―米メディア

Record China    2016年4月13日(水) 0時50分

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11日、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは緊急声明を発表し、民族分裂を扇動したとして中国当局に拘束されている青海省のチベット族のタシ・ワンチュク氏への関心を呼び掛けた。資料写真。

2016年4月11日、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは緊急声明を発表し、民族分裂を扇動したとして中国当局に拘束されている青海省のチベット族のタシ・ワンチュク氏への関心を呼び掛けた。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

声明によると、チベットでのチベット語教育の保護などを訴えていたタシ・ワンチュク氏は今年1月27日に当局に身柄を拘束されたが、家族に伝えられたのは3月24日だった。拘束場所は明らかにされていない。懲役15年の判決が下される可能性があるという。

声明では、国際的に認められた刑事犯罪で起訴されない限りは即時釈放されるべきだとした上で、世界中の人々が中国当局に対して各自の言語で声を挙げることが、家族や弁護士のアクセスを可能にし、拷問や虐待などからの保護につながると呼び掛けている。(翻訳・編集/柳川)

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