先進国への投資に切り替えた中国、2015年の対米直接投資額は1兆6000億円、16年はさらに倍増の見通し―米調査

Record China    2016年4月14日(木) 15時10分

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12日、15年の中国の対米直接投資額が150億ドルに達し過去最高を記録。16年はさらに倍増するとみられている。資料写真。

2016年4月12日、環球時報(電子版)は米国の民間団体である米中関係全米委員会(NCUSCR)と米調査会社ロジウム・グループのデータを引用し、2015年の中国の対米直接投資額が150億ドル(約1兆6200億円)に達し過去最高を記録。16年はさらに倍増するとみられていると伝えた。

中国は近年途上国から米国を含む先進国への投資に切り替えており、対米投資により9万人余りの雇用を生み出した。報告によると15年、中国は米国で100件余りのM&Aを完了させ、取引額は135億ドル(約1兆4600億円)に達した。16年はすでに分かっているM&A案件および米中企業共同プロジェクトの金額は300億ドル(約3兆2400億円)を超えており、16年の中国の対米直接投資は前年から倍増するとみられている。(翻訳・編集/内山)

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