中国語が世界観光機構(UNWTO)の公用語に!―国家旅遊局・杜江副局長

Record China    2007年12月3日(月) 18時40分

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12月1日、中国国家旅遊局の杜江副局長は、新華社の取材に対し、中国語が国連の世界観光機構(UNWTO)の公用語に決定したことを明らかにした。写真は杜江副局長。

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2007年12月1日、中国国家旅遊局の杜江(ドゥ・ジアン)副局長は、中国語が世界観光機構(UNWTO)の公用語に選ばれたことを明らかにした。新華社の「新華日報」が伝えた。

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中国語はこれまで国際連合(UN)のほか、国連機関の世界保健機構(WHO)、世界銀行(WB)、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)などで公用語とされている。新たに世界観光機構(UNWTO)でも公用語と決まったことで、政府は同機構内で中国のプレステージが一層高まることを期待している。

杜副局長は取材に対し、今回の決定で「諸外国との人的交流がより一層活発となり、中国の観光業界発展にはチャンス。中国の経験を他国にも伝えられる」と有益性を強調した。

ちなみに現在、国際連合の公用語に定められているのは中国語、英語、ロシア語、スペイン語、アラビア語、フランス語の6言語。(翻訳・編集/本郷智子)

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