西安咸陽国際空港、年間旅客1000万人を突破!第2期空港拡張も着工―陝西省

Record China    2007年12月4日(火) 8時58分

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12月2日、西安市の西安咸陽国際空港の年間旅客数が1000万人を突破。世界の過密スケジュール空港の仲間入りをした。第2期拡張工事も同1日に正式着工し、2020年に完成予定。

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2007年12月2日、ニュースサイト「中国新聞網」は陝西省西安市の西安咸陽国際空港の先月11月9日までの年間旅客数が1000万人を突破したと伝えた。

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現在、中国には旅客数1000万人を超す空港は9か所あるが、西安咸陽国際空港は西北部初の大空港となる。同空港は現在、77か所の空港を着陸地点にもつ139の航空路線を有する。さらに23の国際路線、主要航空会社4社の中継基地にもなっている。

旅客数増加に伴い、西安咸陽国際空港は第2期拡張工事を12月1日に正式着工。2020年に完成予定で、現在世界最大と言われる航空機エアバスA380も離着陸可能となる長さ3800m、幅60mの第2滑走路を含む新ターミナル建設に、72億9200万元(約1167億円)の資金が投入される。

第2期拡張工事完成後は年間旅客数2600万人、貨物取扱量36万トン、年間航空機離着陸回数25万回の北京・上海広州に次ぐ国内第4の国際空港となる見込み。(翻訳・編集/本郷智子)

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