1億人以上が高脂血病、経済発展がもたらした負の側面―中国

Record China    2007年12月4日(火) 13時8分

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12月3日、「2007年華人薬剤師臨床薬学研究会」の席上、中国国民の10%以上、つまり1億人が高脂血病で治療の必要があるとの推計が発表された。写真は安徽省での慢性疾患予防を目的とした縄跳び大会。

2007年12月3日、2007年華人薬剤師臨床薬学研究会が開催された。席上、中国国民の10%以上、つまり1億人が高脂血病で治療の必要があるとの推定が発表された。科技日報が伝えた。

それによると、高血圧・冠不全・脳梗塞などを併発することで知られる高脂血病だが、市民生活の向上に比例して罹患率は右肩上がりで上昇を続けている。最も少なく見積もっても国民の7%は高脂血病だといわれており、実際には10%を超えると見られる。またメタボリックシンドローム・2型糖尿病に伴う、コレステロール異常の患者数も大幅に増加している。

研究会には600人の医師・薬剤師が参加、国民的問題となりつつある高脂血病・コレステロール異常に対する有効的な治療方法について議論を交わした。(翻訳・編集/KT)

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