無罪となった産経前ソウル支局長、韓国政府に裁判費用の補償を請求=韓国ネット「大恥をかいた」「当然、補償し謝罪しなければならない」

Record China    2016年4月18日(月) 11時50分

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18日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵大統領の名誉を傷つけたとして起訴され、無罪判決を受けた産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が、韓国政府に対し、刑事補償金を請求した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメント寄せている。資料写真。

2016年4月18日、韓国・YTNによると、14年に韓国で起きた客船セウォル号沈没事故当日の朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領の行動を報じて朴大統領の名誉を傷つけたとして起訴され、無罪判決を受けた産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が、韓国政府に対し、刑事補償金を請求した。

ソウル中央地方裁判所によると、加藤前ソウル支局長は先月18日に刑事補償を請求。弁護士費用や本人の裁判出席の旅費などの補償を求めているという。法律では、無罪判決が確定した場合、国家は被告人の費用を補償しなければならないと定められている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「韓国司法当局は大恥をかいた」

「無罪判決を出したのだから賠償するべき」

「恥ずかしい。有罪にする自信がないなら初めから起訴するな。もし補償金を払うことになったら、国民の税金を使わずに検察が負担して」

「当然、補償し謝罪しなければならない」

「韓国の法曹界は間抜けばかり…」

「韓国司法界のおかげで、加藤前支局長は最も有名なアジア人記者になった。世界で彼を知らない人はいないだろう」

「加藤前支局長の記事には信ぴょう性があるということなの?」

「朴大統領はセウォル号当日の秘密を全て明らかにするべき」

「韓国検察は朴大統領がセウォル号事故当日に仕事をしないで遊んでいた事実を隠すため、加藤氏を無理やり起訴した。初めから加藤氏に罪などなかった」(翻訳・編集/堂本

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