<続報><中国食品>即席ラーメン中毒事件で副食品の販売を中止!市から家族に慰問金3万円―雲南省

Record China    2007年12月5日(水) 17時18分

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3日、雲南省昭通市魯甸県楽紅郷楽紅村で通学途中に即席ラーメンを食べた小学生4人が死亡した事件で、同省政府は楽紅郷のすべての副食品を販売中止とする措置を決定した。写真は昭通市。

2007年12月3日、中国新聞網によると、雲南省昭通市魯甸県楽紅郷楽紅村で通学途中にインスタントラーメンを食べた小学生4人が死亡した事件で、同省政府は同日、楽紅郷のすべての副食品を販売中止とする措置を決定した。また、全郷28か所の副食品経営部門への検査も行われている。

「中国消費網」の報道によると、昭通市政府などが死亡した小学生の家族を慰問し、一家族あたり2000元(約3万円)の慰問金が渡された。また、葬式などにあたり「困難補助金」として4000元(約6万円)の補助金も出されている。

詳しい死因はなお調査中だが、一般の食中毒ではこれほどの短時間で死亡することは考えられず、毒が入れられた可能性や製造工程で化学物質が混入した可能性などが考えられるという。(翻訳・編集/藤野)

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