平均資産5億円超!若く現金好きなミリオネア、アジア太平洋地区で日本に次ぎ2位に躍進―中国

Record China    2007年12月7日(金) 12時30分

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中国人ミリオネア数が34万5000人、平均資産は5億円以上!数ではアジア・太平洋地区で日本に次いで第2位に。彼らの特徴は、比較的若く、現金を好む。

2007年12月6日、「北京青年報」は、中国で金融資産100万ドル(約1.1億円)以上を所有するミリオネア数が34.5万人で、アジア・太平洋地区では日本に次いで第2位に、平均資産額は500万ドル(約5.5億円)に達したと伝えた。メリルリンチ社とキャップジェミニ社が発表した「2007年度アジア太平洋地区資産報告」で明らかにされた。

報告によると、アジア太平洋地区は、06年末の時点で、ミリオネア数は260万人、前年比8.6%増で、世界で最も増加率が高い地域だった。

中国のミリオネア数は34.5万人、中でも3000万ドル(約33億円)以上のスーパーミリオネア数は4935人で、アジア太平洋地区内のスーパーミリオネア数の28.8%を占める。また、中国のミリオネアの平均資産額は500万ドル(約5.5億円)で、地区の平均300万ドルを大きく上回った。

中国人ミリオネアは比較的年齢が低く、現金(預金等)を好むという特徴がある。アジア太平洋地区のミリオネアの資産内訳は、不動産、株券、現金がそれぞれ30%、25%、22%を占めるが、中国人は現金の割合が34%と高く、次いで不動産が29%。年齢別の割合は、31〜40歳が30%、31〜55歳が50%を占めた。(翻訳・編集/高橋)

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