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2007年12月、日本経済研究センターは2050年までの世界経済長期予測を発表、中国経済は購買力平価ベースで2020年にもアメリカを抜き、世界一になると推定している。写真は中国第2の高さを誇る南京市の紫峰ビル。
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改革開放以来30年近くにわたり、急速な経済成長を成し遂げてきた中国だが、果たして今後も成長は持続するのだろうか?2007年3月、日本経済研究センターは2050年までの世界経済長期予測を発表、中国経済の今後を予想した。新華網が環球時報のニュースとして8日伝えた。
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それによると、中国経済の急成長はしばらく持続し、購買力平価ベースで2020年にもアメリカを抜き、世界一の経済大国となる。しかし、高齢化の影響から成長率は鈍化し、2050年には再びアメリカに抜き返されると予測している。
現在、中国は人口ボーナスとよばれる労働人口が年々増加する状態となっているが、一人っ子政策の影響もあり今後急速に高齢化社会に突入すると見られる。(翻訳・編集/KT)
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