Record China 2007年12月10日(月) 16時9分
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2007年12月、北京市郊外の農家レストランが人気を呼んでいる。理由は名物料理“芋虫の唐揚げ”だ。料理に使われているのはミールワーム、もともと飼料だったが近年は食用としても注目されている。
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2007年12月、北京市郊外の農家レストランが人気を呼んでいる。人気の理由はこのレストランの名物料理“芋虫の唐揚げ”だ。
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冠紅艶(グワン・ホンイェン)さんは2年前、北京市郊外の農村部で、果物狩り用の農園・農家風のホテル・農村料理のレストランが一体となった観光農園を始めた。経営開始後まもなく冠さんを悩ませる問題が発生した。観光客が果物狩りを楽しんだ後、収穫物を持ち帰らずに大量に廃棄していくのだという。無駄となった大量の果物を前にして冠さんの心は痛んだ。
そんなときにテレビで見かけたのがミールワーム。コメノゴミムシダマシの幼虫で、栄養価が高く飼育が容易なことから飼料として生産されてきたが、近年では食用としても注目されているという。早速冠さんのレストランでも虫料理を始めたところ、珍しさが話題を呼んであっという間に人気となった。特に、唐揚げはレストランの看板メニューになるほどだという。(翻訳・編集/KT)
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