Record China 2007年12月12日(水) 19時27分
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2007年、中国自動車業界では値下げ競争が繰り広げられたが、それでも業界全体で1000億元を上回る利潤が予想されている。資料写真。
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2007年12月11日、北京晩報によると、全国乗用車市場信息聯席会の統計によれば、2007年自動車業界の市場規模は22%以上成長し、中国製造業の平均市場成長率を大幅に上回った。
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2007年は自動車の値下げにより400億元(約6000億円)近い利潤が見送られたが、全体的な経済効率は良好で増収となり、今年自動車業界全体の利潤は1000億元(約1兆5000億円)を超えるものと予想されているという。
同会事務局長の饒逹(ラオ・ダー)氏によれば、今年自動車企業の経済効率に大きな成長があったのは、合資企業が新たに投入した新型車の国産化率が大幅に高まったことが要因。国産化率は最も高いもので80%以上、合資企業の新型車の9割以上で国産化率が少なくとも40%以上となっているそうだ。
今年、国内の自動車市場では“値下げ競争”が繰り広げられたが、国産化率を大幅に高めることで、コストが抑えられ、価格も抑えることができることから、激しい値下げ競争の中で合資企業の外資側も国産化率を高めざるを得なったと同時に、中国の自動車部品産業の成長が加速され、国産化率がより高められる条件が生み出されるところとなったようだ。(翻訳・編集/岡田)
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