11月CPIが同期比6.9%上昇、豚肉価格は56%の上昇!―中国

Record China    2007年12月12日(水) 16時48分

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国家統計局が12月11日公表したところによれば、11月の消費者物価指数(CPI)が同期比6.9%上昇した。食品類の価格は18%以上上昇している。写真は江蘇省南通市のスーパー。

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2007年12月11日、国家統計局が公表したところによれば、11月の消費者物価指数(CPI)が同期比で6.9%上昇した。中国新聞網が伝えた。

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都市部で6.6%上昇、地方で7.6%上昇し、食品価格は18.2%、非食品価格は1.4%、消費財価格は8.4%、サービス関連価格は2.3%、それぞれ上昇している。月間比では、先月より0.7%上昇している。

とくに食品価格の上昇が著しく、穀物価格は6.6%、油脂は35%、肉類・肉類加工品は38.8%、豚肉は56%、生卵は10%、水産品は6.8%、野菜は28.6%、果物は12.9%、調味料は4%の上昇。

全体を8種類に分けて見てみると、価格が上昇したのは、食品類が同期比18.2%上昇、たばこ・酒と用品類が同期比1.8%上昇、家庭設備用品と補修サービスが同期比1.9%上昇、医療保健と個人用品類が同期比3.1%上昇、居住関連類が同期比6%の上昇となっている。

価格が下降したのは、衣類が同期比1.4%下降、交通・通信類が同期比1.4%の下降、娯楽・文化用品とサービス類が0.5%の下降となっている。

なお、今年1〜11月の累計では、CPIは4.6%上昇している。(翻訳・編集/岡田)

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