Record China 2007年12月13日(木) 20時8分
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12月12日、第3回全国小中学生創新作文大会に出品する作文のうち、200点以上の作品にインターネット上で使われる隠語が乱用され失格となっていた。大人には読めないその中身とは?資料図。
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2007年12月12日、「中国新聞網」は最近の小中学生の言葉の乱れに関する記事を掲載。
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真実と想像力がテーマの「第3回全国小中学生創新作文コンテスト」。この重慶地区予選に出品された作文のうち、200点以上が失格になったとコンテスト組織委員会関係者は話す。流行語や乱れた言葉の乱用が失格の主な理由だが、ある小学生の作文には「株売買」や「投資信託」「物価上昇」などの経済用語があふれ、またある作文は流行の映画のセリフや歌詞を並べて書いてあったと説明されている。
このほかに最近増えているのが、何でもローマ字に置き換え省略化するネット隠語の乱用。MMは妹妹(メイメイ)で女子や彼女の意味、GGは哥哥(グーグー)で男子や彼氏の意味で使われる。このように普通の大人には絶対に読めない言葉を「新世代言語」と組織委員会内部では表現しているという。
友達同士で使用するのはかまわないが、学校の授業や試験、作文大会のような正式なコンテストでは正しい中国語と漢字を使用するよう子供たちを指導するべきだと教育専門家らは指摘している。(翻訳・編集/本郷智子)
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