<G20>日中関係は2012年より改善、2014年より悪化=首脳会談は実現するのか?―香港紙

Record China    2016年8月24日(水) 13時50分

拡大

23日、浙江省杭州市のG20サミットで日中首脳会談が実現するかが注目ポイントになっている。資料写真。

2016年8月23日、G20サミットで日中首脳会談は実現するのか、世界が注目している。

9月4日から浙江省杭州市でG20サミットが開幕する。この杭州で日中首脳会談が実現するかが注目ポイントだと香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは指摘した。2014年には北京市で開催されたAPEC首脳会談の際に日中首脳会談が実現し、日中関係の改善を促した。

しかし今回のG20サミットがAPEC首脳会談の再現となるかは未知数だ。PHP総研の研究員は「2012年の尖閣国有化当時と比べれば現在の日中関係は好転しているが、2014年と比べれば悪化している」と指摘。日中関係の緊張、日米韓連携の現実的状況、南シナ海情勢などを総合的に判断して、中国は日中首脳会談に応じるかを決めるだろうとの見通しを示した。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

レコードチャイナではアルバイトを募集しております。
採用情報はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携