中国が一人っ子政策廃止でタイに商機、産婦人科の病院が中国の妊婦に狙いを定めサービスを展開―バンコク

Record China    2016年4月28日(木) 8時10分

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27日、中国は今年の1月より1979年から続けてきた「一人っ子政策」を完全廃止し、中国で出産が増えると見込んだタイの病院では、施設の増設や中国人向けのサービスを展開し中国の妊婦を呼び込もうとしている。資料写真。

2016年4月27日、中国は今年の1月より1979年から続けてきた「一人っ子政策」を完全廃止し、第2子を考える人も増えるとみられている。中国で出産が増えると見込んだタイの病院では、施設の増設や中国人向けのサービスを展開し中国の妊婦を呼び込もうとしている。

米ブルームバーグによると、バンコクのある病院は、ベッド数を増やし中国人を呼び込もうしている。同病院は「中国の一人っ子政策が廃止となり、今後中国から来る夫婦が増え、出産に伴うサービスの需要が増えると思われる」と述べ、ベッド数を増やし、2017年には新たな施設を開業するという。さらに、「第2子を考える中国人で高齢出産の人はより全面的な医療のサポートを必要とするが、中国国内では対応する施設が不足している」とし、こうした需要に応えるため複数の病院と協力しサービスを提供すると語っている。(翻訳・編集/内山)

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