Record China 2007年12月13日(木) 20時33分
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昨今の若者の言葉の乱れが激しいのは日本も中国も同じ。特に、中国で問題となっているのは何でもローマ字に置き換えて省略化するネット隠語の乱用。普通の大人には絶対読めない「新生代言語」をリストアップした。写真はネットに興じる若者たち。
2007年12月12日、「中国新聞網」が掲載した、最近の小中学生の言葉の乱れに関する記事。この中で特に問題となったのが、何でもローマ字に置き換えて省略化するネット隠語の乱用。普通の大人には絶対読めない「新生代言語」が、「90後(1990年以後に生まれた世代)」に流行している。
彼らの間で使われているネット隠語を3つのパターンに分け、以下に紹介する。
パターン1■数字・アルファベットの略語(日本の「KY=空気読めない」に類似)
・88=バイバイ(8の発音“バー”から)
・PL=美しい(“漂亮(美しい)”の頭文字)
・QL=QQでチャットしよう(QQは中国のインスタントメッセンジャー、Lは“聊天(おしゃべり)”の頭文字)
・BB=ベイビー
・3X=ありがとう(英語の“サンクス”から)
パターン2■ネット世界の専門用語
・網民=ネットユーザー(“網”はインターネットを指す)
・網虫=ネット中毒
・壇子=スレッド(論壇の“壇”)
・伊妹児=eメール(音訳の当て字)
・潜水員=ROM(閲覧オンリーのユーザー)
・網恋=ネット恋愛
パターン3■ネット界から誕生した造語(日本の2ちゃんねる用語に類似)
・美眉=美人(若い娘を表す“妹妹”の同音語)
・恐竜、青蛙=ブス、ブ男
・牛=イケてる
・衰=ツイてない
・頂=その通り
・吐=寒い(気持ち悪い、むかつく)
(翻訳・編集/愛玉)
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