アメリカを「観光目的地国」として認定、「観光ビザでの旅行」に向け一歩!覚書に調印―中国

Record China    2007年12月14日(金) 13時13分

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12月11日、中国国家旅游局とアメリカ商務部の間で覚書を締結、これによりアメリカは中国にとって正式な観光目的地国となった。写真はニューヨーク。

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2007年12月11日、京華時報によれば、中国国家旅游局の邵チー偉(シャオ・チーウェイ)局長とアメリカのグティエレス商務長官が北京において、アメリカが中国の団体旅行客に対して観光ビザを発給することについて覚書に署名したそうだ。

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国家旅游局の邵局長とアメリカのグティエレス商務長官が11日北京にて覚書に署名し、アメリカは正式に中国国民の観光目的地国となった。調印式には、中国国務院の呉儀(ウー・イー)副総理とアメリカのポールソン財政長官が出席。

今回署名が行われた覚書は、第18回米中商業貿易連合委員会と第3回米中戦略経済対話の共同成果。米中商貿連合委員会観光部会の枠組みのもと、中国国家旅游局、公安部、外交部とアメリカ商務省、国土安全省が関連事項について協議を重ねてきた。

米中間での覚書は、観光ビザによるアメリカ旅行実現に向けての第一歩と、旅行業界からは歓迎の声があがっている。手続きなど、具体的な事項については今後、旅游局からの通達が待たれる。(翻訳・編集/岡田)

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