Record China 2007年12月15日(土) 17時16分
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2007年12月13日、雲南省曲靖市で自習中の中学1年生が口から泡を吹き、突然死亡する事件が発生。行政側は「食物による中毒ではない」としているが、学食を利用した生徒らは動揺からか体調を崩しているという。写真は曲靖市。
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2007年12月13日、中国の生活新報が伝えたところによると、雲南省曲靖市の麒麟区東山第二中学校で1年生の劉占春(リュウ・ジャンチュン)くんが自習中、突然口から白い泡を吹き、倒れ込んだ。まもなく意識を失ったため、病院に運び込まれたが、死亡が確認された。
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同省では先日、食品に付着した殺そ剤によると見られる中毒死事件が起きたばかり。劉君の症状がこの事件と酷似していたため、生徒、保護者らの間に動揺が広がり、校内の学校食堂を利用した生徒80人が体調不良を訴え、病院で治療を受ける騒ぎとなった。
学校側や行政はすぐに調査に着手。その結果、食堂に異常はなく、また、劉くんが死亡前、学校食堂を利用していないこともわかった。他の生徒の体調不良も劉くんの死によるショックが原因と見られ、「今回の事件は食物による中毒ではない」としている。しかし、劉くんの死因がいまだ明らかとなっていないこともあり、生徒、保護者らの間では依然、中毒説が根強く流れているという。(翻訳・編集/KT)
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