大陸からの流入労働者が減少、中国経済の発展と香港の物価高が原因―香港

Record China    2007年12月17日(月) 11時11分

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14日、「2006年香港中期人口統計テーマ報告」が発表された。中国大陸の経済成長に伴い、香港に流入する労働者数が大きく減少しているという。写真は香港。

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2007年12月14日、「2006年香港中期人口統計テーマ報告」が発表された。中国大陸の経済成長に伴い、香港に流入する労働者数が大きく減少しているという。中国新聞社が伝えた。

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同統計によると、定住後7年未満の大陸から来た労働者数は1996年には16万9000人、2001年には26万6000人と大きく増加した。しかし、近年では減少傾向を見せ、2006年段階では21万7000人となっている。香港の全人口に占める定住後7年未満の移民の割合は3.2%。

香港の物価高が続き生活が苦しい中、経済成長を続ける大陸が相対的により魅力的になったことが減少の原因だと見られている。(翻訳・編集/KT)

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