＜パンダ＞負傷したパンダを救え！緊急手術成功で一安心―陝西省西安市

2007年12月15日、陝西省西安市で、骨折したパンダの“城城”の手術が行われた。手術は成功し、“城城”もミルク粥を飲むなど順調に回復しているという。

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12日、陝西省西安市周至老県の野生動物救急飼育研究センターは負傷したパンダが発見されたとの通報を受けた。ただちにスタッフが出動、“城城”と名付けられたパンダを保護した。レントゲン検査の結果股骨中段に骨折が認められ、手術が必要と診断された。

今、四川省ではパンダの密猟事件、毛皮の違法取引市場を巡る問題が話題となっており、政府が特別調査チームを派遣する事態にまで至っている。巨額の利益に目がくらんだ現地の農民が実行犯と見られているが、その一方で負傷したパンダを発見した通報者、治療した獣医らなど、国宝であるパンダに愛を持って対する人たちがいることは救いとなるだろう。（翻訳・編集/KT）