Record China 2007年12月17日(月) 21時47分
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2008年北京オリンピック、2010年上海万博による旅客増に先立ち、中国の出入国手続きが簡略化されることになった。これにより携帯電話の持ち込みも申告不要となる。
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2007年12月16日、アメリカの『チャイナプレス』誌の報道によれば、来年2月1日から、出入国に際し中国税関に申告が必要な物品を持たない場合は、申告書に記入する必要がなくなる。中新網が伝えた。中国公安部により今年10月実施された中国国民の出国登記カード記入免除措置に続く、出入国手続の簡略化措置。
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報道によれば、中国税関総署が12月11日、手続の簡略化を行うことで旅客の出入国に便宜を図り、08年北京オリンピックと2010年上海万博に備えると発表した。税関総署の発表では、税関に申告する必要がない出入国旅客は、『中華人民共和国税関出入国旅客物品申告書』に記入する必要がなくなり、そのままグリーンゲートを通過することが可能となる。また、新制度では携帯電話、無線通信機器が申告の必要な物品リストから外されるという。
北京出入国管理局関係者によれば、新規定でも、生物製品、人体組織、血液製品、アルコール度数12%以上の1500ccを超える酒類、400本以上の煙草、100本以上の葉巻、500グラム以上の刻み煙草、2万元以上の現金あるいは外貨5000ドル以上に相当する現金などは、現行の規定と同様に申告が必要。(翻訳・編集/岡田)
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