携帯電話が使えなくなる事件が多発、学校のカンニング対策が原因―河北省唐山市

Record China    2007年12月19日(水) 13時43分

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2007年12月、河北省唐山市で突然携帯電話が使用できなくなる事件が多発し、大きな話題を呼んでいる。この事件の犯人はなんと学校。生徒が携帯電話を利用してカンニングすることを防止するため、携帯電話妨害機を使用したのだという。資料写真。

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2007年12月、河北省唐山市で突然携帯電話が使用できなくなる事件が多発し、大きな話題を呼んでいる。この事件の犯人はなんと学校。生徒が携帯電話を利用してカンニングすることを防止するため、携帯電話妨害機を使用したのだという。燕趙都市報が伝えた。

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中国でも携帯電話は一般市民に完全に普及し、都市部ではほとんど全ての学生が自分の携帯を保有している。これを悪用し、試験時にカンニングする生徒が後を絶たないという。そのため多くの学校は携帯電話妨害機を使用、試験時に校内で携帯電話を使えないようにしているという。

しかし一部の妨害機は有効距離が長く、学校だけではなく付近で生活する一般市民の携帯電話にも影響を与えている。情報産業部が2001年に公布した「無線電波妨害設備の生産・使用禁止に関する通知」では無許可での携帯電話妨害の生産・販売・使用は禁じられており、学校は明らかな違法行為を行っていると言える。市無線電波管理分局は携帯電話妨害機の使用禁止規定を宣伝するとともに、早急に具体的な使用許可細則を定めた法律を制定することを目指している。(翻訳・編集/KT)

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