Record China 2007年12月19日(水) 15時24分
拡大
19日、この10年に北京市で摘発された汚職事件は3949件、延べ4439人にのぼり、約29億元(約435億円)の国家損失が回避されたというデータが明らかになった。
(1 / 3 枚)
12月18日は北京市の「汚職撲滅デー」。今年は市検察院の汚職摘発局が設立されてから、ちょうど10周年の節目にあたる。
【その他の写真】
2007年12月19日、この10年に北京市で摘発された汚職事件は3949件、延べ4439人にのぼり、約29億元(約435億円)の国家損失が回避されたというデータが明らかになった。北京日報が伝えた。
北京市検察院の汚職摘発局は、全国に先駆け1997年12月18日に設立。過去10年間には、首都高速道路会社の社長兼党委書記、国家食品薬品監督管理局の元局長、電力部(省)の副部長(副大臣級)など大物を次々に逮捕しているスゴ腕「汚職Gメン」の集まりなのだ。
この間摘発された汚職、賄賂、公金流用事件は3949件、延べ4439人で、100万元(約1500万円)以上の「大事件」は568件。「幹部」と呼ばれる役人は合わせて1000人以上、うち省レベルの高官は9人にも上る。国家損失額は29億元(約435億元)にも達したが、これら「汚職Gメン」の手によって無事に回収されたという。(翻訳・編集/NN)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る