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中国初の自主知的財産権を有する国内線旅客機ARJ21が「翔鳳」と命名された。2008年にテスト飛行が予定されている。
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2007年12月20日人民網によれば、中国で初めて自主知的財産権を有する小型旅客機ARJ 21の中国語名がようやく決定したようだ。中国航空工業第一集団公司(会社)から、ARJ21の名前が「翔鳳」と決定したと発表された。
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今年8月28日にARJ21が公表されて以来、オンラインで中国語名が募集されていた。まず、募集に集まった11万種類もの名前の中から投票で選ばれたという。「翔鳳」は2位以下に大差で選ばれた。“翔”は鳥が大空を飛んでいるイメージを喚起し、“鳳”は伝説の霊鳥、縁起の良い動物であることから、「翔鳳」という名は広く歓迎されているようだ。
ARJ21「翔鳳」は主に国内線での運航が想定されている乗客100名前後のリージョナルジェット旅客機(RJ)。中国初の自主開発によるジェット機ということで注目を集めている。2008年初飛行、09年には形式証明を取得し、就航が予定されている。(翻訳・編集/岡田)
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