カーター米国防長官、アジア安全保障会議で南シナ海問題などを協議へ=米国ネットでは冷ややかな反応も

Record China    2016年6月1日(水) 3時20分

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31日、AFP通信は、カーター米国防長官はシンガポールで行われるアジア安全保障会議に出席し、南シナ海問題について協議すると報じた。資料写真。

2016年5月31日、AFP通信は、カーター米国防長官はシンガポールで行われるアジア安全保障会議に出席し、南シナ海問題などについて協議すると報じた。

カーター国防長官は、シンガポールで行われるアジア安全保障会議に出席するため、31日に米国を出発する。アジア安全保障会議では、中国が南シナ海での領有権を主張し、軍事拠点化を進めていることなどについて各国と意見交換を行う予定。米国防総省は今月、中国が南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島海域で1300ヘクタールに及ぶ土地を埋め立てたとする報告書を発表している。カーター国防長官はまた、日本の中谷元・防衛相とも会談する予定だという。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「カーター氏は米国が世界の警察の役割を担っているために経済破綻しようとしていることを分かっていない。南シナ海問題はその地域の国々が自分たちで解決すべきだ」「中国は、トランプ氏が米大統領になる前に南シナ海の軍事拠点を確立しておきたいのだろう」「国防長官は公共の利益のために働いていない。彼は事実上の米国の武器製造企業の営業マンだから、緊迫した情勢はビジネスにとっていいことなんだよ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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