<中国人観光客が見た日本>セルフで焼くお好み焼き店に四苦八苦、見ていた人から「あ〜あ」の声が出たのはなぜ?

Record China    2016年6月6日(月) 6時40分

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5日、中国のインターネット上に上海在住の30代女性による日本旅行の体験記が掲載された。写真はお好み焼き。

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2016年6月5日、中国のインターネット上に上海在住の30代女性による日本旅行の体験記が掲載された。

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日本旅行で何より重視していたのが「食」だったという筆者。友人5人と共に訪れた京都で、日本の食を十分に堪能したという。

京都での3日間は、いずれも夕食を鴨川にある飲食店で楽しんだそうだが、そのうちの1日は筆者の誕生日だったため、友人の薦めで焼肉の名店「天壇」で食事をすることにしたという。日本旅行中、最も高価な食事となったそうだが、「伝説のひざまずいてのサービスを体験し、本場の神戸牛を口にすることができたので、キャンセルせざるを得なかった神戸行きをこれで埋め合わせることができた」と大満足の様子だ。

別の夜には、鴨川のお好み焼き店に入ったという女性。店に入って驚いたのが「自分で焼かなければならないこと」だったそうだ。隣のカップルを見ると、男性が女性のために焼いてあげていたが、その手さばきに料理を得意とする筆者も「心から敬服した」と感想を綴った。

料理の経験が長いという筆者は、自身の経験と直感でお好み焼きを焼き始めたが、「各種の奇妙な調味料をお好み焼きの中に入れている」のを、隣のカップルや店員が驚きの表情で見ていたという。そして、お好み焼きをひっくり返した時には「あ〜あ」という効果音が付いたそうだ。そう、筆者はお好み焼きを「中華料理風」に焼いてしまったのだ。

帰国後、日本人の友人にこの話をしたところ「声をかければ、隣の席の日本人や店員が、喜んで焼き方を教えてくれたのに」と言われたそうだ。失敗はあったものの、日本の美食と食文化を十分に体験し、全体的には大満足の日本旅行であったに違いない。(翻訳・編集/山中)

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