消え行く固定電話、携帯への世代交代進む―中国

2007年12月26日、中国情報産業部門がオフィシャル・サイト上で発表した統計資料によると、国内の固定電話の契約件数が、連続4か月間下降していることが分かった。11月には137万6000件の減少となった。中国新聞網の報道。

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今年1―11月の全国の通信業務売り上げは1兆7552億元（約27兆3140億円）を記録し、昨年同期と比べ26．3％の成長を見せた。そのうち、電信業務は1兆6808億元(約26兆1550億円)で27．0％の成長、郵政業務が744億元(約1兆1577億円)で12．0％の成長。また、全国の通信業務による売り上げ利益は7311億元(約11兆3767億円)となり、昨年同期間よりも11．3％の伸び。そのうち電信業務が6639億元(約10兆3310億円)で10．9％の伸び、郵政業務が673億元(約1兆473億円)で15．8％の伸び。

また、同期の固定電話の契約件数は新規契約が152万2000件増加し、合計3億6930万7000件となった。うち、都市部が5万4000件増加の2億5138万3000件、農村部が146万7000件増加の1億1792万4000件となっている。無線電話の契約件数は374万6000件減少し、合計8688万3000件となり、固定電話全体の契約件数の23．5％となっている。2006年末と比べ1．3％の減少。(翻訳・編集/愛玉)