Record China 2007年12月28日(金) 17時24分
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27日、香港特別区政府が「香港人口白書1981―2006」を発表。出生率は年々低下している。高齢化が進み、平均寿命も高くなった。また離婚は約8.5倍にまで増加している。写真は香港。
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2007年12月27日の中国新聞網によると、香港の出生率は過去25年間低下しており、年平均人口増加率は1.1%である。
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香港特別区政府が27日に「香港人口白書1981―2006」を発表した。香港の人口は1981年の518万と比べて2006年には686万に増加しており、年平均人口増加率は1.1%である。過去25年間死亡率は大きく改善され、香港の人口は高齢化が進んでいる。人口の中央値は1981年の26.3歳と比べて06年には39.6歳まで高くなっている。
香港の出生率は過去25年間低下し続けている。1981年には女性1000人に対して1933人の子どもがいたが、06年には女性1000人に対して子どもは984人と、約半分までに低下した。
死亡率の低下に伴い、平均寿命が上昇している。男性の平均寿命は72.3歳から79.4歳へ、女性は78.5歳から85.5歳へそれぞれ高くなった。
また香港では晩婚がすでに一般的になっている。06年の男女の初婚年齢の中央値は28―31歳であり、1981年の24―27歳に比べて高くなっている。
さらに離婚の数は1981年の2060組に対して、06年には1万7424組と約8.5倍にまで増加している。(翻訳・編集/浅野)
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