上海―昆明を結ぶ全長2266キロの中国・滬昆高鉄、年内にも全線で運行―中国紙

BRIDGE    2016年6月15日(水) 21時10分

拡大

中国の高速鉄道網が今年12月、さらに拡充される見通しだ。写真は中国の高速鉄道。

中国の高速鉄道網が今年12月、さらに拡充される見通しだ。

6日付の江南都市報によると、鉄道当局は東部の上海と西南部の昆明(雲南省)を結ぶ「滬昆高鉄」が12月26日に全線で運行開始となると予測。実現すれば、同紙の地元・南昌(江西省)から昆明までの所要時間は現在の28時間余りから7時間前後に短縮されることになる。

全長2266キロの滬昆高鉄は、中国の中長期鉄道計画で示された旅客輸送の「四縦四横」プランの1つ。高速鉄道としては最も多くの省を経由し、上海を出発した車両は杭州(浙江省)、南昌、長沙湖南省)、貴陽(貴州省)を経て昆明に到着する。すでに上海―杭州、南昌―長沙、南昌―杭州、長沙―貴陽は運行を開始しており、南昌のある旅行会社の関係者は「雲南観光は人気が高いが、これまでは飛行機での移動がほとんどだった。高速鉄道が開通すれば移動手段の幅が広がる」と語っている。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)

この記事のコメントを見る

在日中国人、在日韓国人の情報大募集!
あなたが知っている日本で奮闘中の中国人・韓国人をご紹介ください!ご連絡はこちらまで

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携