Record China 2016年6月15日(水) 17時50分
拡大
14日、中国がベトナムなどと領有権争いがある南シナ海・西沙諸島で、8月にも民間機の定期運航を開始する見通しとなった。
2016年6月14日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、中国がベトナムなどと領有権争いがある南シナ海・西沙(英語名パラセル)諸島で、8月にも民間機の定期運航を開始する見通しとなった。現在空港職員を募集している。
空港は「三沙永興空港」で、8月にも民間旅客機が発着を開始するとみられる。空港運営会社では現在、空港の地上職員や飛行管制官、飛行サービス、通信や気象観測・予報業務、医師や看護師などを募集している。採用されれば海南省海口市と三沙空港の2カ所で勤務することになるという。
中国は西沙諸島で埋め立て地の拡大を進めている。拠点となるウッディー島(中国名・永興島)に三沙市政府を設置し、すでに軍民両用の空港として運用されている。14年までに滑走路を大幅に拡張。ジャンボ旅客機の発着も可能になった。(翻訳・編集/大宮)
この記事のコメントを見る
Record China
2016/6/15
2016/6/14
2016/6/12
2016/6/10
2016/6/9
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る