あれだけ叫んでいた愛国はどこに行った?日本車の売り上げ好調に「愛国と日本車購入は全く関係がない」「生活のためには仕方がない」―中国ネット

Record China    2016年6月20日(月) 6時20分

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17日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国で日本車が良く売れている理由について分析する記事を掲載した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2016年6月17日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国で日本車が良く売れている理由について分析する記事を掲載した。

記事では、少し前まで「国産品支持」「日本車は絶対に買わない」と多くの人が叫んでいたのに、最近では「街で見かける車の半分が日本車だ」と指摘。

その理由について、エンジンが良く、技術力があり、エンジン音が静かで、車両が良く整備されており、故障が少なく、燃費がとても良いなどのメリットがあると指摘。しかし、内装が簡素すぎなどのデメリットもあるとした。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「愛国と日本車購入は全く関係がない」

「自分の好きなものを買うことは何も間違ってはいない」

「日本を悪く言うだけではだめだ。自分たちの製品品質を向上させることこそ真理だ」

「国が日本製品をボイコットしていないのだから、庶民がボイコットしても意味がない」

「俺は国を愛しているのに、国は俺を愛してはいない」

「俺も愛国を示したいが、税金とガソリン代が高すぎる。やっぱり日本車を買った方が安心」

「どの中国車にも必ず日本製部品がどこかで使用されている」

「俺は愛国者だし日本製品不買を叫んで中国車を買ったこともある。でも今はトヨタ車に乗っている。生活のためには仕方がない」(翻訳・編集/山中)

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