Record China 2008年1月2日(水) 17時17分
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90年代生まれの男性は、結婚難になるとの予測が。人口の男女比の不均衡で、男性の1割が結婚市場からあぶれるという。写真は06年にハルピン市で開催された大型お見合いイベント。
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2008年1月1日、広州市のニュースサイト「金羊網」によると、現代中国の若者の未婚率が上昇傾向にあるという。専門家は、1990年代生まれの男性の1割は、適齢期になっても、結婚相手が見つからないと予測している。
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「中国青少年センター」、「中国人民大学人口と発展研究センター」が発表した「現代中国青年人口発展状況報告」によると、1995年の15−29歳の未婚者の割合は約51%、15−35歳では約38%だったが、2005年では、それぞれ約66%、約46%と増加し、若者の未婚率が上昇している。
また、2007年の人口統計では、全体で男性は女性より3700万人、特に0−15歳では1800万人も多く、若い世代の男女比の偏りが顕著だ。
専門家は、人口の男女比率は正常な範囲をはるかに超えており、このままでは、重大な社会問題に発展するとの懸念を示している。90年代生まれの子供たちが結婚適齢期になったとき、男性の1割は結婚できないだろうと予測している。(翻訳・編集/高橋)
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