Record China 2016年6月28日(火) 11時30分
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28日、韓国・アシアナ航空が、離陸直前に航空機のエンジンから出火したにもかかわらず、乗客らに「別の飛行機を用意する」と案内した後、同じ飛行機に乗せていた事実が明らかとなった。この報道に、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はアシアナ航空機。
2016年6月28日、韓国・中央日報によると、韓国・アシアナ航空が、離陸直前に航空機のエンジンから出火したにもかかわらず、乗客らに「別の飛行機を用意する」と案内した後、同じ飛行機に乗せていた事実が明らかとなった。
24日、米ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港を離陸する予定だったアシアナ航空のエンジンから原因不明の出火があった。航空会社は不安がる乗客に対し、「別の飛行機で韓国へ向かう」と説明したが、翌日、滑走路で離陸を待っていた航空機を不審に思った乗客が追及すると、航空会社は「出火のため前日飛ばなかった飛行機だ」と明らかにしたという。
乗客らが強く抗議し、警察まで出動する騒ぎとなったが、乗客らは結局、出火が発生した飛行機に乗って韓国・仁川空港に到着した。
これについて、航空会社は「軽微な火災の場合は、修理後に同じ飛行機を飛ばしても問題ない」と説明した。しかし、専門家からは「エンジンの出火は乗客の安全に直結する部分。十分な点検、修理をした後に運航の可否を判断しなければならない」と指摘する声が出ている。
この報道に、韓国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。
「安全が最高の価値なのに!」
「数百人の命よりも金が大事ということ」
「そんな恐ろしいことが?アシアナがだんだんナッツ航空(大韓航空)化している」
「外国なら多額の罰金に営業停止処分まで食らうだろう」
「やっぱり韓国は詐欺天国」
「墜落事故が起きるのも時間の問題だ。今度からは外国の航空会社を利用しよう」
「格安航空会社は不安だから、高くてもわざわざアシアナを利用していたのに。無駄に金を使っていたようだ」
「新しい航空会社をつくるべき。競争がないから気が緩んでしまう」(翻訳・編集/堂本)
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