ビル火災で卸売市場が焼失、被害額は150億円超＝武装警官3人が死亡―新疆ウイグル自治区ウルムチ市

2008年1月2日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の12階建てビル・徳匯国際広場で火災が発生した。救助作業にあたった武装警官3人が死亡、1人が負傷した。天山ネットが伝えた。

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2日夜、徳匯国際広場の卸売市場で火災が発生した。同ビルは日用雑貨、子供服などの卸売市場として知られている。火災発生後、消防車63台が出動し消火活動にあたった。3日正午には火勢は一度収まったものの、夜になってから再び拡大し4日朝にもまだ完全には消し止められていない。

救出作業にあたった武装警官3人が死亡、1人が負傷した。一般市民からは負傷者が1人出た以外に被害は確認されていない。卸売市場の火災による被害額は10億元（約150億円）を超えると見られるほか、2晩にわたる火災のためビルが倒壊する危険も指摘されている。（翻訳・編集/KT）