就任わずか50分で辞職!台中市選挙委員会主委の薛秋発氏、賭博容疑で起訴―台湾

Record China    2008年1月5日(土) 14時47分

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1月3日、台湾の台中市選挙委員会代理主委・薛秋発氏が賭博容疑で起訴され、就任わずか50分で主委の座を辞した。同市選挙委員会主委は頻繁に交代しているが、就任期間最短記録を更新した。写真は台北市。

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2008年1月4日、「中国台湾網」は台湾のテレビ局「TVBS」の報道として、台中市選挙委員会代理主委(委員長)の薛秋発(シュエ・チゥファー)氏が就任後わずか50分で辞職したことを報じた。

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前日の1月3日午後、薛秋発氏は同市選挙委員会第1回臨時会議を招集し、自らの正式な代理主委就任表明を行ったのち、多忙を理由に辞任表明を行うという異例の行動をとった。台湾行政院は台中市選挙委員会主委交代を頻繁に指示しており、前主委の蕭家旗(シャオ・ジアチー)氏は就任45日で退任させられ、その後任人事として薛秋発氏を指名。しかしその薛秋発氏も07年に賭博場を開いた容疑で検察当局に起訴されたため、主委には不適格と判断したもよう。

行政院は同3日夜、緊急会議を招集して薛秋発氏の後任に無党派で現台中市選挙委員会委員の蔡寿男(ツァイ・ショウナン)氏を主委に任命すると決定した。(翻訳・編集/本郷智子)

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