万里の長城で大規模な修築工事、立ち入り可能地区が現在の2倍に―北京市

Record China    2008年1月5日(土) 18時5分

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2008年1月、北京市郊外の八達嶺長城の改築工事が進められている。全長3700mにも及ぶ未開放地区の修築が進行中で、工事終了後には開放地区の全長は現在の2倍に拡大される。写真は八達嶺長城。

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2008年1月、北京市郊外の八達嶺長城の改築工事が進められている。全長3700mにも及ぶ未開放地区の修築が進行中で、工事終了後には開放地区の全長は現在の2倍に拡大される。北京晩報が伝えた。

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中国の象徴とも言える万里の長城。いくつもの観光スポットがあるが、そのなかでも最も有名なのが八達嶺地区。明代に修築されたもので、巨石を連ねた石壁が険しい峰に屹立する姿はまさに圧巻だ。

長年にわたり風雨にさらされてきた万里の長城だけに、石がゆるんだり通路に穴が空いていたりとあちこちが破損している。そこで770万元(約1億1000万円)を投じて大規模な改修工事が行われている。工事終了後は現在開放されている3741mに加え、さらに3700mが立ち入り可能になるという。なお工事終了時期は現時点では発表されていない。(翻訳・編集/KT)

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