Record China 2006年7月19日(水) 16時10分
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山東省(さんとうしょう)郯城県(タンチョンセン)帰昌郷(グイチャンシャン)にある煉瓦工場で作られた環境にやさしい「コンクリート煉瓦」。
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2006年7月16日、山東省(さんとうしょう)郯城県(タンチョンセン)帰昌郷(グイチャンシャン)にある煉瓦工場で、作業員たちが、環境にやさしい「コンクリート煉瓦」を作っている。粘土煉瓦の製造禁止を受けて、この地域では環境にやさしい「コンクリート煉瓦」が使われるようになったという。原料は近くにある鉱山工場で廃棄物として捨てられた灰、砂等に、コンクリートを混合して造るもので、釜で焼く工程が省略されているのだ。硬度は、普通の煉瓦と変わりがなく、導熱性が煉瓦の約1/5のため、部屋の中を冬は暖かく、夏は涼しく保持することができるという。しかも、値段もわずか1枚0.14元(約2円)と、普通の煉瓦より0.10元安いため、農村市場では売れ行きが絶好調であるとのことだ。
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