日本を訪れる中国人観光客の消費に変化、免税店が人気商品の売り上げを後押し―中国メディア

人民網日本語版    2016年7月6日(水) 22時40分

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訪日観光客の層が広がり、消費ニーズや購入商品、消費構造にも一定の変化が生じている。

訪日観光客の層が広がり、消費ニーズや購入商品、消費構造にも一定の変化が生じている。化粧品や日用品などがますます注目を集め、免税店がこれら人気商品のサポーターとして後押ししている。中国新聞網が伝えた。

■訪日中国人観光客の消費に変化

このほど、窮遊網と日本政府観光局(JNTO)北京事務所が共同で中国人観光客のアウトバウンドトレンド報告書「日本編」を発行した。分析では訪日中国人観光客の消費行動、考え方、観光ニーズには現在変化が生じており、富裕層から中間層へ拡大した訪日観光客層が購買構造に影響を及ぼしているということがわかった。高級時計、ジュエリー、高価な家電製品などの販売ブームは落ち着きを見せ、化粧品や日用雑貨、単価が比較的安い美容家電などの売れ行きが好調となっている。また、訪日観光の質にますます関心が集まっており、現地の特色ある文化や日本の風情を体験することに期待する観光客が増えてきている。

■免税店が人気商品を後押し

訪日中国人観光客に人気の商品が高級品から比較的安価な化粧品等に推移するとともに、安価ながら質の良い人気商品が登場、現在すでに40店舗以上の支店をもつ日本最大規模の総合免税企業ラオックスがこれらの人気商品のサポーターとして後押ししている。小林製薬の「速乾」液体絆創膏、参天製薬のFX目薬、ヤーマンの美容機器、愛粧堂の健康食品シリーズなどが中国人消費者から好評を博している。(提供/人民網日本語版・編集/JK)

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