Record China 2008年1月8日(火) 15時18分
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1月7日、北京の海淀警察が「北京五輪の公式サイト」をかたった詐欺事件の犯人を逮捕。「偽の公式サイト」で開幕式の入場券が「当選」した被害者から、「手数料」を騙し取ったという。騙しの手口は?写真は五輪ボランティア募集の様子。
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2008年1月7日、北京の海淀警察が「北京五輪の公式サイト」を語った詐欺事件の犯人を逮捕した。「偽公式サイト」で開幕式の入場券が「当選」した被害者から、「手数料」を騙し取ったという。一体どんな手口で騙したのか?「新京報」が伝えた。
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昨年の8月8日、北京・海淀警察は1件の被害届を受理した。その内容は、「北京五輪公式サイト」で28000元(約44万円)と開幕式の入場券が「当選」し、言われるままに手数料を振り込んだものの、それがニセモノの「公式サイト」だったというのだ。
その手口は巧妙でサイトアドレスもよく見てみると、ホンモノは「www.beijing2008.cn」でニセモノは「www.beljing2008.com」とわずかな違い。どこが違うかお分かりになるだろうか?一見しただけでは分からないが、「Beijing」の「Bei」の部分が「Bel」になっているのだ。またサイトの作りも完璧なニセモノぶりで、被害者は全く気付かなかったという。
犯人は、海南省在住のパソコン部品販売店を経営する廖(リョウ)という男。すでに懲役6か月の判決が下っているという。(翻訳・編集/NN)
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